多度大社(たどたいしゃ)
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マークの説明 |
多度大社は、5世紀後半、雄略天皇の御代に御社殿が建てられました。本宮の多度神社には、伊勢の神宮の御祭神、天照大神の第3皇子である天津彦根命をお祀りし、その御子、天目一箇命を別宮の一目連神社にお祀りしています。この御祭神の関係から「お伊勢参らば お多度もかけよ お多度かけねば 片参り」と謡われ、北伊勢地方の総氏神様として崇められています。また、南北朝時代には多度祭の上げ馬神事も始まったと伝えられています。然しながら元亀2年(1572年)、織田信長による兵火に罹り、御社殿を始めすべての御建物と、暦朝より賜った神位記・御神宝・諸記録のすべてが失われました。その後、江戸時代に入り、桑名藩主本多忠勝公により莫大な寄進を受け、御社殿等も復興されました。近代に入り、明治6年県社、大正4年には国幣大社という高い社格が授けられ、現在でも地元をはじめ、全国の人々から厚い崇敬を受けています。
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- 紙本墨書神宮寺伽藍縁起并資材帳
- (国指定文化財)
- 銅鏡
- (国指定文化財)
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- 所在地
- 桑名市多度町多度1681番地
- TEL:0594-48-2037
- 近郊スポット
- 祭・イベント
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- ・多度祭(5月4日・5日)
- ・春の多度ファミリーカーニバル(4月1日~5月31日)
- ・多度峡納涼カーニバル(7月21日~8月31日)
- ・ちょうちんまつり(8月11日・12日)
- ・流鏑馬祭(11月23日)
- 関連情報
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- バリアフリー
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障害者用駐車場 スロープ 障害者用トイレ なし あり あり - ・授乳室あり(休憩所内)
- 交通
- 「多度大社前」バス停下車、徒歩約1分